多摩ニュータウンを多世代共生の街に!

──「一般社団法人コミュニティネットワーク協会」の住まい観

「一般社団法人コミュニティネットワーク協会」の理念や運営にとって、「住まい」事業は最重要課題です。なぜなら、だれにとっても、安心して眠り、食べ、楽しめる住まいは、人々の命に関わるものだからです。

しかし、この住まい探しに苦労しているのは、高齢者であり、障がい者であり、社会的に少数者として差別を受ける人たちです。そうした人たちのニーズは沢山ある一方で、社会には偏見や誤解が依然としてあります。

また、少子高齢社会となり、だれもが生き難さを感じ孤立しがちな社会にあって、住まいを中心としたコミュニティの創生は、様々な社会的課題を解決する糸口にもなると私たちは考えています。

そこで私たちは、都内豊島区内で、また栃木県那須町で、都心と地方の条件や環境を活かし、またマイナスと思われる事柄をプラスに変えていく、住まいや暮らしに必要なコミュニティをプロデュースしてまいりました。


プロジェクト①
地方再生 
〈那須まちづくり広場〉

プロジェクト③
都市型再生
〈としま・まちごと福祉支援〉

高齢期に元気になれる「住まい」「まちづくり」を!

高齢化が課題となっている多摩ニュータウンおいても、周辺地域に暮らす人々のニーズにあった住まい、そしてコミュニティを創生することを進めます。
その創生のため、2022年「コミュニティプレイスまつまる」を、2023年「コミュニティプレイスあたご」を、多摩ニュータウンの交流拠点として誕生させました。

私たちはこの交流拠点を中心に、多摩ニュータウン地域のニーズと条件にあった①元気型の「高齢者住宅」、②介護が必要になったとき誰もが利用できる「会員制介護ベッド付きシェアハウス」、③障がいや経済的事情や賃貸契約に困難な条件のある方向けの「多世代賃貸住宅」を、これまでの経験と実績を活かして実現を目指します。

こうした団地再生が実現できれば、全国各地で問題になっている団地空き家問題の解決の糸口になり、モデル地域としても注目を集めることになるでしょう。
どうか、皆様のご理解とご支援をお願いいたします。

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