「多摩ニュータウン共生のまちづくり」とは?
──団地をリユースして、多世代共生の街に!

高齢になっても、様々な障がいをもっても、日々を自由に自分らしく生ききりたい。安心できる「住まい」。そして、まちづくり。
私たちは多くのご支援とご協力をいただき多摩ニュータウン内に、2022年8月「コミュニティプレイスまつまる」、2023年4月「コミュニティプレイスあたご」の2つの多世代交流拠点を誕生させました。
コミュニティプレイス・まつまる
コミュニティプレイス・あたご

ひとつのモデルを皆様にご紹介します。
私たちが「那須プロジェクト」と呼ぶ、栃木県那須町で廃校になった小学校をリユースした〈那須まちづくり広場〉です。これは、地方再生のモデルとして、高い評価をいただきました(2020年地域づくり表彰「国土交通大臣賞」、2022年「ふるさと大賞」団体表彰 総務大臣表彰 を受賞)。

この〈那須まちづくり広場〉も、当初は那須町の交流拠点としてスタートし、約3年で高齢期の「住まい」を中心としたコミュニティへの大変身を遂げました。

こうした実践を活かして、多摩ニュータウン地域のニーズと条件にあった「住まい」を創生することを提案します。例えば……
①元気型の「高齢者住宅」
②介護が必要になったとき誰もが利用できる「会員制介護ベッド付きシェアハウス」
③障がいや経済的事情や賃貸契約に困難な条件のある方向けの「多世代賃貸住宅」

既存居室のリユースと、団地内再生が実現できれば、全国各地で問題になっている空き居室問題の解決の糸口になり、モデル地域としても注目を集めることになるでしょう。皆様とともに、多摩ニュータウンの新たな扉を開いていくことを願っています。

一般社団法人コミュニティネットワーク協会

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